ニュースリリース
2023年12月11日お知らせ
システムオリジンの配車用タブレット上で「DiDi」ドライバーアプリの提供を開始 ドライバーの「複数アプリ」活⽤を推進するため配車用タブレットとの提携を拡大
株式会社システムオリジン(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:海野知之、以下システムオリジン)とDiDiモビリティジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和久山大輔、以下DiDiモビリティジャパン)は、システムオリジンが提供するドライバーズアプリ端末「テレハイみちびき」上で、「DiDi」ドライバーアプリの提供を12⽉より順次開始します。
■概要
自社の電話注文、配車指示を受けるドライバーズアプリ端末「テレハイみちびき」。タクシーAI配車アプリ「DiDi」ドライバーズアプリを配車受付可能な状態にすると「DiDi 配車アプリ」から注文依頼が入った時点で「テレハイみちびき」から自動的に「DiDi」ドライバーズアプリへ画面が切り替わります。
昨今の配車アプリの普及により、無線や配車アプリの専用デバイス等、多くの機器が運転席周りに設置されています。今回の取り組みで、配車用タブレット内でのアプリ同居を実現し、運転席周りの機器を減らすことで、ドライバーのさらなる業務効率改善や、操作性と安全性の向上を目指していきます。
■ドライバーの操作イメージ
現在、業界の動向として、複数の配⾞アプリを活⽤することが、より多くのお客様がタクシーに乗れることに繋がると期待されています。しかしながら、乗務員が複数のタブレットをそれぞれ操作することに業務効率上の課題がありました。
この問題を解消するため、システムオリジンが提供するドライバーズアプリ端末「テレハイみちびき」上で「DiDi」のドライバーアプリを利⽤可能とし、これにより従来2つのタブレットを操作する必要があった乗務員が、1つのタブレットで配車室からの指示と「DiDi」の注⽂の両⽅を受け付ることが可能になります。
また、「みちびき」アプリの使⽤中に「DiDi」の注⽂が⼊ると、⾃動で「DiDi」ドライバーアプリに切り替わる機能や、「みちびき」アプリ上にショートカットボタンを設置して、「みちびき」アプリを使⽤中に「DiDi」ドライバーアプリの受け付け開始/停⽌を操作できる機能が実装されています。
今後も、タクシー会社の複数アプリ導⼊および、乗務員の複数アプリ活⽤を推進するため、さらなる業務効率改善や、操作性と安全性の向上に繋がるプロダクトの提供を⽬指していきます。